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KAI week

世間の大きなお休みに重ねてイベントをしたことがなく、果たしてどれだけのお客様に響くのか?開催時期に関して実験的な試みでもあるのですが、このゴールデンウィーク期間中『KAI week』と称し、KAIにスポットを当て、今シーズンのお洋服を多角からご紹介します。KAIをより深く知っていただくことができる貴重な機会となります。そして白い棚にはかいさんアトリエ制作のオブジェが並びます。会期中の前半4/29〜5/2の4日間はかいさんが在店してくださる予定で、販売員2人体制のLUCAになります。かいさんのハッとするようなコーディネートも必見!サイズのことなどもぜひご相談してみてください。今回は常設の中での展示となりますので、いつものLUCAのセレクトとおり混ぜながらコーディネート提案もさせていただきますのでどうぞお楽しみに!私が一番楽しみだったりします〜

 

棚の中のオブジェ類は、会期中インスタレーションとしてかいさんの表現する世界を皆さまにお楽しみいただきたく、会期終了後のお渡しとなります。オブジェ類のオンライン販売はありません。

LUCA BAG designed by MIHO SASAKI vol.2

大変お待たせいたしました!
昨年、佐々木美穂さんの個展の際に制作したハンドシルクスクリーンプリントのバッグ第2弾が出来上がりました。今回は、デザインは前回と同じで生地とカラーが変わっています。生成りコットンのビンテージシーツ生地に茶色でプリントと、現行のホワイトコットン生地にピンクでプリントの2種類です。茶色は生地がぽこぽこしているので個体差があり、しっかりインクが載っているものや大きく掠れているものなどひとつひとつ表情が異なります。ピンクはどれもほぼ掠れなどなく、きれいにインクが載っています。裏面には佐々木さん手書き文字のLUCAロゴを小さくプリントしました。

 


なるべく実物をご覧の上お選びいただきたいので、まずは店頭販売と個展に来てくださった方でご購入希望→通販対応とさせていただきます。(メールでその旨お知らせください)
オンラインでの販売は4/11(土) 18:00〜 予定しております。なおこのデザインのバッグは今回限りで再販の予定はありません。

 


原画はガムテープで作られている佐々木デザインのバッグ、使うたびにすごくよいデザインと愛着が増しています🫶いろいろな事情が重なりずいぶんと予定よりリリースが遅れてしまいましたが、今回も形になりホッとしています。そして私はシルクスクリーンの楽しさに目覚めました!

売れないものがそのお店を表す

某古着屋さん(密かにファンです)のインスタにそう、そうなんだよ。と思うことが書いてありました。何が書いてあったかといいますと、世の中の人気、売れ筋からは大きく離れているんだけど自分はそれがすごく好きなのでお店に並べている。売れないけど並べ続けている商品にお店が出ると思う。…これは名言ですねー。もちろん経営を続けるためには売れないとやっていけないわけで独りよがりになってはいけないんだけど、かと言って売れるものだけを並べると無個性となり全く面白みのないお店になる(でも今はそういうお店がとても多いのも事実)。そのあたりの絶妙なバランス感覚を研ぎ澄ますことが今の経営者に求められているのではないかなと思います。作り手も同じで売れないものにその人の美学が詰まっていたりするんだな。ブレない軸に今の空気を纏い表現する。私が思ういいお店ってそんなお店。それを続けられるよう今日も静かに足掻いていきます。

たくましさに痺れる

R氏がバイトの休憩中に時々行くというインド料理屋さん。「顔よりでっかいナンが出てくるねんで。行ったら(私は大食漢ではないため)絶対残すわ。」と言われ、へーと何の気なしに聞いていたのですが、ついに昨日一緒にお昼ご飯を食べに行ってきました。R氏について行くと「へ?ここ?」・・・明らかに怪しい苦笑 ひとりなら絶対に入らない店構え。そして引き戸をガラガラ、わ、ここは和食屋さんですか?の店内。どうやらランチ1番乗りのようです。明らかに居抜き物件で余す所なくそのまま残し、そこにインド風飾りとAIで作ったであろうおかしな日本語のポスター。店員さんはもちろんインド人(ひとり)です。日替わりランチとAランチを注文、激安にも関わらずカレーの辛さは選べるしドリンク付きということで、私はホットチャイをお願いしました。カトラリー入れがパカンと開くやつ(回転寿司とかで見かける、分かりますよね?)で、あーもう初期費用をいかに抑えるかに徹したんだなとむしろそのたくましさに拍手したくなり、この地点で私はすでにこのカオス的なヤバさに楽しくなってきて、にやけてました。「オマタセシマシター」と運ばれてきたトレーからはみ出さんばかりの巨大ナン、す、すごい。そして食べていたら「カラサドウ?ダイジョウブ?」と聞いてくれるフレンドリーさ。そうこうしているうちに2番目、3番目のお客様が入ってきて大忙しになり、助っ人インド人スタッフも登場して老婆心ながらなぜかホッとする私。お隣りに座ったマダムたちの会話によると、ここは元お寿司屋さんだったそうな。ホットチャイはスパイシーで美味しかったし(砂糖別添えでポイント高し、なぜなら私は甘い飲み物が苦手だから) ディープさでは群を抜いていたので今度はチーズナンを食べに行きたいと思います。おしゃれで中身空っぽなお店よりこういうお店の方が好きな私は相当捻くれているんだろうな苦笑

 

このBLESSのベストを見るたびにモディ首相みたいと思っていましたが、アイデアソースはやはりインドだそう。間違ってなかった。

BLESS 考察②

先日BLESSの展示会へ行ってきました。いつも圧倒的な商品量で、舞い上がると何が何だかよく分からなくなるので努めて冷静さを保とうとふぅーと深呼吸してから向かいます。とは言え、数シーズン前から事前にデータを送ってくださるようになり、あらかじめ見当をつけて行くようになってから随分とスムーズに見たいものをピックアップできるようになりました。

 

かなり前にここのブログでBLESSに関して「縫製はイマイチなんだけどそれを超越する魅力がある」みたいなことに書いた記憶があります。あれから数年、飽き性の私にしては珍しくBLESSのことはずっと好きなまま(むしろ好きの度合いは増しているかも)で、着続けることによって新たな気付きがありました。それはリピートされるアイテムがアップデートしているということです。ニットが伸びない、ホリデーTシャツは柔に見えて実は結構丈夫、パンツはメンズのテーラード仕立てでちゃんとしている、などなど着るとへぇいいねぇと思うことがいろいろあって、そのこと(失礼ながら一見ぐちゃぐちゃに見えるけど実はちゃんとしている旨)を代理店の方にお話ししたら「デザイナー本人が自分たちの作ったものを実際に着ているので、その都度気になるところは改善されている」とのことでした。作りっぱなしでないところが素晴らしい。私も売ったら終わりではなく、選んでおすすめした責任があると思っています。できるだけ「あー買ってよかったな」と思っていただきたいし、長く愛用してもらいたい。BLESSの姿勢は私のそんな気持ちにピタリとハマって、ますます好きになりました。

 

それから最近、ビンテージのアイテムやアーカイブストックを再構築したピースがより多くリリースされるようになりました。これはデザイナーのおふたりが旅先で服の墓場のような繊維廃棄物の山を見て新たに作り出すことを疑問に思い、今あるものを活かすことに力を入れるようになったそうです。街に出てもインスタを見ても、気持ちが悪くなるほどたくさんの服で溢れかえっています。そんな中、自分で選んで手元にやってくる洋服はある意味奇跡のようなものです。BLESSの1枚にはいろいろ大事なことが詰まっていますよ。以前よりさらに胸を張っておすすめします。少しずつクローゼットに増えていくのがいいんです。

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