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僅差と変化を大事にしましょう

ものが大量に溢れるこの世の中で、私の琴線にふれるものとふれないものの差なんてほんの僅かなことなんだけど。その違いに気付くか気付かないか、その厳しさの積み重ねの結果がLUCAというお店になっているのだなぁと最近気付きました。私も世の中も変わるようにお店も変化する、これが健全なことと思っていて、これからも好奇心の赴くままに健やかに軽やかに楽しく、でも芯はぶれずに変化できたらいいなぁ。

 

↑ WIENER TIMES のかわいこちゃん。フォルムの緩さと本格的な造りのギャップが堪らないんですよねー。このブランドの魅力の真髄はそこにあります。

SONOについて

SONOの取り扱いを始めてから数シーズン経ちました。実際着用してみてブランドの力というか魅力を実感して「むちゃくちゃいいわー」と着るたびに独り言を呟く私。一見シンプルなので、なぜに高額?と思われる方もいらっしゃるかと思います。まず素材ありき、なのですがその素材がオーガニックだったり、小さなファミリーが織っている生地だったり、牧場の香りがする羊毛だったり、とにかく環境負荷を極力控えるように作られています。なので余剰もほぼ出ないように作っているはず(なぜならオーダー締め切りが他のブランドよりとても厳しいからです)。それから私は癖の強い服もよく着るのですが、そんな服と合わせても負けない強さがあるのがSONOのすごいところと思っています。なんてことない色や形、素材でちゃんと存在感を示すってなかなかできることではありません。最初に「SONOは1枚手にしたら、毎年次は何を買おうかなと思うブランドなんだよ」と聞いていたのですが、なるほどこれは飽きずに追いかけたくなるわ…

 

今年の春はピンク推しで各ブランドからいろいろなピンクを選びましたが、SONOのピンクは柔らかでスモーキーな色味が合わせやすいんですよね。テンセルのゴムパンツは合わないものないんじゃない?というくらいここのところヘビーユースしています。コートも一癖あるミッキー(ちなみにこちらキッズサイズ12才用の古着、格安でゲット)と合わせても大人っぽくまとまって🫶どうぞ大人のピンク、そしてSONOをお試しください。

展示会終盤でございます

2月から始まった展示会シーズンも終盤を迎え、来週月曜日が締め切りのオーダーを出せばとりあえず一旦終了(のはず)。まだ最後のオーダーを決めかねているのになぜこれを書いているのかって?そう、現実逃避です苦笑。それにしても今年の2〜3月は毎年この時期こんなに忙しいかったっけ?と思ってしまうほどドタバタと落ち着かない毎日でした。確定申告の打ち込みで寝ても覚めても数字に追われているうちにR氏の大学受験が始まり、そして半年先のオーダーを決めなくてはいけない展示会、展示会、そして展示会の連続。いつも、今よりもうちょっと世の中よくなっているんじゃないかという希望的観測を込めて半年先のオーダーを決めるのですが、ことごとく裏切られる結果にさすがの私(楽観主義)もいつもよりすごく悩んでスパッと決めれない歯切れの悪さに我ながら気持ち悪くなりそうです…とは言え、やっぱり私が欲しい!着たい!と思うものはちゃんと存在しましたし、その気持ちに忠実にオーダーしましたので皆さま、この秋冬もどうぞ楽しみにお待ちください!おっと、その前に春夏もまたまだ続きますのでそちらもどうぞよろしくお願いいたします。この春はピンク〜パープル推し、店内にはいろんなピンクが溢れておりますので是非見にいらしてください。

 

買い物の失敗

久しぶりに失敗したかも、の買い物をしてしまいました。派手さが唯一無二でかわいいと思ったけれど、何なら2ヶ月以上も悩んだけれど、いざ鏡の前に立ってみるとこれは…舞台衣装だな、というのが率直な感想、トホホ。基本的には実物を見て買いたい派ですが、オンラインでしか買えないとかどうしても試してみたいの気持ちが勝ったときはポチッと注文します。たくさんの洋服を見て試してきた経験から写真と文章である程度の想像ができるようになったこともあり、昔に比べてうーーんと失敗は減りましたが、それでもやっぱり忘れた頃にやってしまう(だいたい2年に1回くらい?)。こんな仕事をしている私でも失敗するのですから、皆さんどうぞご安心ください苦笑。最近は損したくない、失敗したくない傾向がより強い世の中ではありますが、失敗は失敗なりの気付きがあります。次に活かす糧にすることで成長しますから無駄ではありません。でも通販で「わー!」と声が出てしまうような素敵なものに出合うことがあるのも事実。なので、ポチッとを止めようとは思いません。これからもたまーに失敗しながら(願わくば失敗せずに)買い物道を極めていきたいです。

引き寄せ〜ハイブランドの底力など

ポスタルコの春夏オーダーしたアイテムが入荷しました。やっぱり素敵、いいわぁとニンマリ。何を隠そう、ポスタルコファン歴は軽く10年(15年?)を超える私。ご縁があってLUCAでもお取り扱いさせていただくことがスムーズに決まり、荷解きながらもしかして引き寄せた〜?なんてふと思ったのですが、好きなものや人、やりたいことはその時、思うようにならなくとも常に心に留めておくとチャンスが巡って来た時に躊躇なく飛び込める。これが私にとっての縁が繋がる、とか引き寄せみたいなものなのかもなぁ。

 

今回、オーダーしたアイテムにディアスキンのフルムーンポーチという、お月様みたいにまん丸なシルエットの小さなポシェットがあります。アクセサリー代わりにもなるな、とイメージしていた通りの抜群のかわいさなのですが、まじまじと見つめているとディアスキン(鹿革🦌)ってレザーの中でもすごく好きかも、ということに気付きました。私の愛用しているお財布とiPhoneケースがディアスキンなのですが、とても丈夫で肌が美しいんですね。iPhoneケースはフィービー時代(しかも最初期)のセリーヌのノベルティでいただいたものなのですが、あり得ないくらい使っているのにどうなってんの?というくらい全く傷んでいない。コバも美しいまま。狂ったように買ったお洋服やバッグより一番役立っているのが『ノベルティ』とは何とも皮肉なことです…が、これぞハイブランドの底力だな!凄いな!と今更ながらちょっと感動してしまいました。そんなこんなできっとポスタルコのフルムーンポーチも経年と共に美しくなるぞ、と今から確信。お客様より私が一番欲しいかも、なんて困ったものです(苦笑)。

 

写真はポスタルコのバケツバッグ。本物のバケツ🪣をバッグとして持つくらいバケツ好き。私みたいなバケツラバーの方、このバッグも最高ですのでぜひ見にいらしてください!店頭では改まった席でも使えるブラックをご紹介しております。お洋服も他にない感じがとてもユニークで愛着が湧くものばかりです。

 

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