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値段とは?

いろいろなものの値段が上がっています。今まで何十年と物価が上がっていなかったことがまずおかしいのですが、急にあれもこれも上がるとえー!と言いたくなるのが我々人間の性。でもお米の値段のアップダウンを見ていると、明らかに人為的なものを感じずにはいれず、値段というものはあらゆる要素が複雑に絡み合って数字となるのだな、と。

 

自分が定価で買ったものがセールになったとします。すごく損した気分になってガッカリ、というのはよくある話。私も以前はそう思っていましたが、最近はそう思いません。そのものに払った対価分の価値はちゃんと存在していて、その分のエネルギーを受け取っているから全く問題なし。安く買ったらその値段分の価値=エネルギーしか受け取れないってこと。(禅問答みたいになってます、分からない方はスルーしてください) とにかくひたすら安く買うのが必ずしも正解ではない、ということです。気分良く、気持ちよく支払って受け取って循環させたいなぁと常々思っています。

偏愛上等その1

流行っていようがなかろうが、人気があろうがなかろうが、そんなことは関係なしにただひたすら私が好きすぎて見つけたらオーダーし続けるアイテムというものがLUCAにはいくつか存在します。そんな偏愛アイテムをさらに熱く語るこちら(連載予定)よかったらお読みください。

 

BLESSのUltrawidepleated、ドカンと太めのパンツなのですが、この形の特にゴブラン生地のものが好き。大好きです。確か最初にオーダーしたのがアラブのおじさんたちの柄のものでした。しばらく経っても売れる気配がなかった(BLESSのアイテムに限らず何でも値上がりが当たり前の昨今ですが、このパンツは当時からとても高くて今とあまり変わらない値段でした)ので試してみたくてウズウズしていた私の元へ。よくこんな分厚い生地で仕立てたなと思うほどがっしりしていて、メンズのテーラード仕様ゆえ太いシルエットなんだけどウエストがちゃんとあってラインが美しいんです。そして穿いていると必ず褒められるし、超お気に入りなので身に付けるとテンションが爆上がるという私にとって夢のようなパンツなんですね。おばあさんになっても穿いちゃうよ!もちろんいつも気に入る生地で出ているわけではないので、これ!というものが展示会の際に見つかった時だけオーダーしています。N°82ではなんと2柄もズキューン💘とハートを撃ち抜かれました。ひたすら羊たち柄と森の中のいろいろな木(実のなる木もあってほんとにかわいい)の柄、どちらも甲乙つけ難い可愛さ。売れて欲しいけど売れたら悲しいというか寂しいというか、そんな複雑な感情を抱えながら入荷したパンツを眺めています、、、さぁ、どなたのハートを撃ち抜くのか?!

ギンガムチェック

時々ギンガムチェックを無性に欲する時があります。なんだろう、これ。永遠に続く追及?かわいいにたどり着くような着かないような。でもなかなか手強くて上手く着こなすのが難しい。最初に買ったのは確か高校生か大学生の時、Do!Familyの水色ギンガムの半袖シャツでしたが眺めて満足、全く使いこなせず(涙)。そして年齢を重ねるごとにかわいさに負けてしまうような気がしてハードルが上がっているのも事実。大人でも大丈夫なギンガムチェックってどんなのでしょうね?パッと頭に浮かぶのはギャルソン のこぶドレス。あれがストライプでも水玉でもなく、ギンガムチェックだったというのが素晴らしくいいんだな。ああいうバランスがこれからの私が求めるギンガムチェックな気がしています。かわいいだけじゃない強さのあるギンガムチェック、おばあさんになっても着たいんですけどー

 

それにしてもビョークのギンガムチェックのドレスの着こなしがあまりに素敵で目がハートになってしまいました。

臨時休業のお知らせ

展示会等により、日・月曜日の定休日に加えて以下の日程でお店がお休みとなります。

6/16(火)

7/1(水)10(金)14(火)15(水)17(金)

どうぞよろしくお願いいたします。

『燃えるドレスを紡いで』

何げなく観た映画でしたが、なかなか重たい内容でした。世界中から送られてくる衣類の最終到達点であるアフリカ・ケニアの目を覆いたくなるような現状(なんか既視感ある、と思ったらまさに地獄絵でした)にオートクチュール・デザイナーである中里唯馬氏が出向き、そこから新しいコレクションを発表するまでのドキュメンタリー。アパレル産業が環境に優しくないということは分かっていたけど、ここまでリアルな現場を見てしまうとげっそりしてしまう自分もいて、いろいろ考えてしまいました。映像でこれだけショッキングなのですから現場はもう想像を絶する世界なのでしょう。今、ニュースで耳にするハンタウイルス。クルーズ船に乗っていた患者の方はバードウオッチングに行ってそこで罹患した、と書いてあり何でバードウオッチングで?と思いました。が、映画の中のその地獄の地では結構大きくて珍しい鳥たちが飛び交っている姿が印象的だったので、ああそういうことか、と点と点が繋がったのでした。自分さえよければいいという安直な考えのビジネスが結局は自分たちの生命の危険を脅かす疫病さえも生み出すという皮肉な結果になんか人間って愚かだなぁ、どこに向かっているんだ?もう手遅れなのか?、、、今の私にできることって何だろう。長いスパンで着れる服を選ぶこと。そしてそれを次の世代に受け継いでもらうこと。そのためには選ぶ眼をますます厳しくしないといけないな。

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